2017年2月12日日曜日

信仰と語学

小学校教諭のY・Sです。

今日はいきなり英文で始まります。

Through recognition the indwelling Divinity will appear.

No matter how great the treasures kept in the house, if there is no light, the treasures are practically
nonexistent. Firends, let us begin by recognizining the indwelling Divinity(Great Inheritance from God) in your children and studennts. Every bad habit and genetic inheritance will be wiped away
through the brightness of our powre of recognition.「生命の実相」 頭注版 第14巻 p196より
英文は谷口清超先生ご監修「人生の扉を開く」から抜粋しました。
 
 2019年度から小学校でも英語が段階的に教科化され,’20年度から完全実施されます。これについてはさまざまな議論がなされていますが,私個人的には賛成です。むしろ遅すぎたという感があります。第二言語は早い時期に始めた方がその習得がしやすいというのが理由ですが,信仰との関係も無視できないからです。
 言語は太古の昔,みな同じであったという神話があります。もしそれぞれの言語が同一の理念から発生していなければ,他言語を理解することも訳すこともできないはずです。これは宗教の本源に関しても同じです。さらに,他言語を翻訳する(理解する)ということは,単なる文法的,経験的な能力ではなく,「観ずる」能力が不可欠です。この件についてはまた後日,具体的に書きたいと思います。時には,真理の言葉を英語などの他の言語で読んでみるのもよいと思います。

2017年2月7日火曜日

「生徒M君の成長」

初めまして。中学校教諭のK.Sです。
中学校教諭になって早34年目。教員という柄でもない自分がこんなに長く教員生活をしているなんて自分で驚いています。私が教員になって一番楽しいことは、生徒との何気ない会話で心が通い合っている瞬間を感じたときです。恋の話・悩み事・進路の相談・世の中の問題など、大人同士の会話ができたときは、教員になってよかったなとつくづく感じることがあります。

最近は、年々、低年齢化する生徒たちと高齢化した自分とのギャップを感じ、心を通わせる瞬間が少なくなってきました。そんな中、昨年入学してきたM君との出会いがありました。M君はアトピー体質でちょっと自閉気味。こだわりが強く、コミュニケーションの苦手な生徒でした。1年生の国語の時間、授業が始まった当初は、あまり意欲的な態度ではなく、気分も沈みがちな生徒でした。授業のたびに気になるM君に声をかけました。物語や随筆には全く興味を持ちませんでした。感情を読み取ることの苦手なM君は発問してもとんちんかんな答えを発していました。説明文には興味を持ち、自分の広い雑学を披露しました。
先日のことです。私が授業中「『しかとする』という言葉の語源しっていますか?」と問うと、M君がすかさず、「花札の鹿の絵札からできた言葉です。」と正しい解答をしました。「君はすごいね。いろんなことを知っているね。その知識はきっとこれから役にたつよ。」と称えました。また、彼の書いた環境汚染の作文は内容が深く、話の流れもたくみでした。私は「M君は理数系が得意なんだね。専門的な知識が深いので、学者タイプだね。」と声をかけました。

教室のみんなの前でほめられたM君は、それから、授業によく参加し、自分の思いや考えを積極的に発表するようになりました。そして「僕は将来大学教授になるんだ。」と明るく話してくれました。内にこもっていたM君が旧友と元気に談笑している姿を見てうれしくなりました。

預かり保育で伸びる子どもたち

幼稚園教諭 M.H
私は幼稚園で預かり保育を担当しています。保育終了後の時間にお預かりするので、「おかえり」という気持ちで迎えます。色々な年齢で過ごしますので、大きいクラスの子が小さいクラスの子のお世話をしてくれる姿もよく見られます。折り紙を折ってあげたり、ロッカーにカバンや帽子を掛けるのを手伝ってあげたり、隣に座ってあげたり、泣いていると「せんせいこの子ないてるよ」と教えてくれたり、小さいクラスの子もお兄さんお姉さんに甘えられて安心できます。時にはお兄さんの作ったブロックをこわして怒られて泣く子もいたり、毎日一緒にいるとまるで兄弟のように激しいけんかになることもありますが、けんかも成長のためには大切な役目をしていると思いますので、怪我のないように気をつけて見守ることもあります。

生長の家の教育の中に、認めてほめてあげると、その方向に伸びていくと教えていただいていますが、毎日利用している年少さんのK子ちゃんはまだ言葉数は多くありませんが、時々「あー」と大きな声を発することがありました。よく聴いてるとお腹の底から出ていて、声を出してる本人もとても気持ち良さそうです。おもわず「いい声だねーもう一回きかせて」とお願いするとまた「あー」と出してくれます。気をつけて観察しているとお歌もすぐに覚えて歌ってました。お迎えの時、「K子ちゃんいい声ですね。将来はぜひオペラ歌手にどうですか」とお母様にも楽しくご報告してみました。

工作が得意で来るたびに持ちきれないくらいの大きなダンボールの作品を作って「もってかえっていいでしょう」とお母様にお願いしている子、また電車の駅名をたくさん大きな紙に漢字でかいて、見せてくれる子、将来どんな才能を発揮してくれるかとても楽しみです。生長の家の教育を実践できる場があることに感謝しています。

2017年2月4日土曜日

受験直前のお母様とのやりとり

学習塾講師のA.Mです。
ご無沙汰しておりました!
久しぶりの投稿で、受験前日と当日の生徒のお母様とのやりとりを紹介いたします!

私の塾生達の私立高校受験も、後はKくん一人となった数日前の夜のことです。
うちでは珍しく、県外の受験のため、Kくんとホテルに宿泊中のお母様にメールしました。

  今日は○○県ですよね?
  自分の努力を信じて試験を受け、
  自分の善さを信じて面接を受けてね!
     とKくんにお伝えください

お母さまから
  M先生、ありがとうございます☆
  ここにきて、緊張からか、Kのお腹の調子が…
  でも明日は悔いのないように頑張ると思います。
  先日受験した□□高校の発表も明日になりました。
  わかり次第連絡いたします!


  心の中で、無限力無限力!!と唱えて会場に向かうように、これもお伝えください
  全力発揮、願っています
  明日の発表も楽しみにしております☆

お母さま
  はい、私も一緒に唱えて向かいます!

次の日お母さまから
  M先生、□□高校、合格いたしました!
  本当にありがとうございました。
  ◎◎高校の試験も始まりました。
  集中力を切らさないでほしいと祈ってます。


  おめでとうございます!
  □□高校、立派に合格できて、偉かったですね!
  昨日今日の緊張も真剣な証拠でしょう。
  親子の念は通じやすいそうですから、
     心配心でなく、できる!の念をビシバシ送ってあげてください!
  私も 無限力~!!と送ります。

「人の力は無限」 「言葉に表しただけ実現力が増す」 「気持ちは通じ合う」 等々
普段から 生徒や保護者様にお伝えしていることですが、
お母さまが、私も無限力と唱えて試験に向かうと言ってくださったのは、本当に嬉しいことでした。
普段の会話や『私は素晴らしい存在だから、自己讃嘆で未来を拓く 希望実現のためのノート』等
一滴一滴にしか見えない言葉のやりとりも、必ず生徒と生徒の家庭に届いている!
そう思えて、頑張る力をもらえた、ありがたいやり取りでした!