このブログは、保育・幼稚園、小学、中学、高校、大学、学習塾で、子どもの可能性 を認め、引き出す教育を実践している7名の教育関係者によるブログです。それぞれ の成功や失敗の事例を交えながら、教育課題の解決方法を分かりやすくつづっていきます。
2016年2月19日金曜日
自然の中を歩くって,最高!
小学校教諭のY・Sです。
鳶です。見事な急降下と正確なタイミングで烏たちのご馳走をさらって行きました。「鳶に油揚げをさらわれる」という諺の意味を実感して感動です。時には,私が投げ揚げたパンを空中キャッチするという技も見せてくれました。そうしているうちに古米もパンも底をつき,私は沼を後にしました。鳥たちの行動にいろいろと教えられることがありました。何よりも彼らは殺し合いをしません。奪い合いもしません。それどころかちゃんと“自分の順番”が来るのを待っているのです。そして,大きなパンのかけらをゲットした烏が,仲間のもとへそれを分け与えに飛び去る姿にも感動しました。
2016年2月11日木曜日
自然と人間が調和する生き方を実践して
短大非常勤講師のK.Oです。
昨年は生長の家初の国際スポーツイベントとなった、天女山ヒルクライム(全長4.6km・標高差371mの坂道を自転車で登るレース)に参加しました。厳しいなかでも完走できたことをとても嬉しく思い、感動が今も続いています。ゴール直前の空と森は格別に素晴らしく、輝いて見えました。
新たな年の、新たな運動に、新たな決意で取組んでいきたいと考えます。
自転車通勤・クラフト製作は喜び
短期大学校への通勤や家庭訪問はもっぱら自転車の使用になり、自動車をあまり使わなくなりました。CO2の削減と健康の増進に貢献し、自然と触れ合い、美しい自然を直接に感じることができるからです。風の感触、鳥の声、虫の音、日毎に変わる景色等々。ある日、自転車に乗りながら空の青さに感動しました。「青く澄みわたり!さわやか!美しい!!」と。車より時間がかかり、汗をかき、困難もあるが、喜びがあります。
また、クラフト製作にも挑戦しました。はじめは“絵手紙整理&鑑賞台”というものをつくりました。絵手紙を数十枚ストックでき、さらに一番表のものはしばらく眺めることができます。片付けるために、すぐ棚や引き出しに入れてしまうにはなごり惜しく、もう少し見ていたい願いをクラフトに表現しました。次に作ったのは改良型です。はじめの作品の材料には、3月まで勤務していた学校の実習からでた廃材と、素麺の箱のふたを活用しました。
もっと自然度の高い材料をと思い、今回は地元の農家から、春に剪定したりんごの木の廃材を分けてもらいました。薪ストーブの燃料になるものです。この方には普及誌を手渡し愛行しているので、快く譲ってくれました。ちなみに、このりんごの品種はふじです。
さらに、教区の「自然の恵みフェスタ」に手作り品のクラフトを出展するため、箸置きを10個つくりました。材料は青森ヒバの端材です。機械で作ればすぐできてしまい、はじめはめんどうくさい、ムダな作業のように思いましたが、一個一個こころを込めて作っていると、喜びがわいてきました。木のぬくもり、ヒバの独特の匂い・・・・これらに自然を感じます。手作りの楽しさ、喜び、自然との触れ合い、また材料やエネルギーを無駄にしない作業が、自然と人間が調和する“新しい文明”の構築につながるのであると思います。
地球生命への意識の拡大-学校で、生命学園で
生長の家総裁・谷口雅宣先生は、“新しい文明”の構築のためには、個人、地域、国、人類、地球生命への意識の拡大が大切であると説かれています。その方法の一つである「自然観察」について、次のようにご教示くださっています。
まず「自然観察」がなぜ必要かといったら、これは実際に自然と触れ合う経験をもたなければ、自然を感じられず、自然の美しさや素晴らしさを感じ、一体感をもつことができないからです。自然を感じることができないのに、自然を創造された神を知ることはできません。目で見るだけでなく、耳で聴き、肌で触れ、鼻で匂う―(中略)多様な生物が共存する“地球社会”が本当であって、それに触れる自分も喜ぶことが分かる。
(機関誌『生長の家』7月号38~39頁 谷口雅宣先生ご文章)
(機関誌『生長の家』7月号38~39頁 谷口雅宣先生ご文章)
さらに先生は、「三正行」に加えて「絵手紙・絵封筒」「写真・絵画制作」「クラフト製作」「自転車通勤」「自然の恵みフェスタ」が意識を拡大する方法であるとお教えくださっています。このほかにも、自然との一体感を深める意識拡大の方法を工夫して、アイディアを出していきたいと思います。
私達は、地球生命への意識の拡大を教育の場において、とりわけ学校現場で児童・生徒・学生に、また生命学園で児童へ教えていきましょう。これが私達教育者の役割です。
“新しい文明”の構築という大きな夢と希望を、教育関係者・教え子・生命学園児童に伝えることが、私達生教会の使命です。
地球環境保全への取り組みと世界平和の実現を目指して!
K.O
2016年2月6日土曜日
みなさんの「メンター」は誰ですか?
小学校教諭のY・Sです。
みなさんにとっての「メンター」はどのような人ですか?
みなさんにとっての「メンター」はどのような人ですか?
「メンター(Mentor)」直訳すると「よき助言者・指導者,恩師」となりますが,転じて「目標とする人物・あの人のようになりたいと思う理想の人物」ということです。
今の子どもたちは「偉人伝」をあまり読まなくなったという話を聞きましたが,これは尊敬できる大人がいなくなったという残念な傾向でもあります。誰もが憧れる有名人などが犯罪に手を染めてしまう世の中ですから,それもまた仕方のないことですが。
さて,わたしにとっての「メンター」といえば,「谷口雅春先生」と即答できます。こそれは本当にありがたいことです。
さらにありがたいことには,私たち日本人には絶対的な「メンター」が存在します。
畏れ多くも「天皇陛下」のことです。国民の幸せを切に願い,世界の平和を常に祈られている天皇陛下。御年80歳を過ぎられても,戦没者の慰霊,災害被災者のお見舞い,そして分刻みのご公務にと本当に心から感謝しなければならないと思います。
天皇陛下を英語で「Japanese Emperor」と一般的には訳されますが,正確には,「Priest King」(祭司王)です。例えが適切ではないかも知れませんが,カトリック教におけるローマ法王の地位といえばわかりやすいでしょうか。
私たちはもっと天皇陛下のことを知り,子どもたちにも天皇陛下のすばらしさ,ありがたさを教えるべきではないかと思います。
ラベル:
150.子どもとの関わり
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160.学習指導
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190.環境教育
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930.Y.S先生
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