このブログは、保育・幼稚園、小学、中学、高校、大学、学習塾で、子どもの可能性 を認め、引き出す教育を実践している7名の教育関係者によるブログです。それぞれ の成功や失敗の事例を交えながら、教育課題の解決方法を分かりやすくつづっていきます。
2014年1月27日月曜日
脚下照顧!
生長の家創始者,谷口雅春先生は,そのご著書『静思集』の序文に次のようなお言葉を書かれています。『人間は自分で自分の本体を忘れていることがある。そんなときに生活がくずれるのである。自分を物質だと思っているとき生活がくずれる。自分を肉体だと思っているとき生活がくずれる。自分を「先生」だと思い上がったとき生活がくずれる ー中略ー 先生と云われると人を怒鳴りつけるようになる人もある。先生と云われると,寝床をあげぬようになる人もある。先生というものは豚ではないのである。豚なら廊下をはかなくとも,寝床をあげなくとも,感謝しなくとも,誰も何とも云わない。「先生」と云われることは余程危ないことである。』 非常に重たく,魂が震え心が凛とするお言葉であると思います。私は時々このお言葉を折りに触れて思い出し,初心に還ることにしています。
ラベル:
110.人間関係
,
150.子どもとの関わり
,
930.Y.S先生
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そうですよね。世の中に組織の長とか先生はたくさんいるけど、尊敬できる人は意外と少ないようです。中身のある人間になりたいものです。
返信削除匿名さん,コメントありがとうございます。
返信削除仰る通りですね。「もう自分は偉くなったからこれでいい。」と思うようになったら,向上はおろか下降がはじまるのですね。
懐かしいご文体から学友のS・Nさんとお察しします。勘違いでしたらお許しください。今後ともどうぞよろしくお願いします。