2013年8月21日水曜日

自己讃嘆ノートで生徒に自信を!


学習塾講師のA.Mです。
 
前回書き方を説明しました、塾の生徒たちの自己讃嘆ノート 
『私は素晴らしい存在だから 自己讃嘆で未来を拓く
    希望実現のためのノート』
に 実際に書かれた言葉を紹介します。(原文のままです)

<自分のいいところ>
  〇バスをおりる時、運転手さんにお礼を言う。
  〇みんながどんよりなっている時、もり上げれる。
  〇ケンカをしても、すぐにあやまって仲直りができる。
  〇ラインズマンができる。
  〇物を最後まで使う。
  〇出欠黒板をかかさずかきにいっている。
  〇動物に優しい。
  〇自分の気持ちをコントロールできる。
  〇本をよく読む。

<家族のいいところ>
  〇家族みんな、友達が多い。
   〇母さんの免きょは「ゴールドメンキョ」だ。
   〇妹は練習を休まない。
   〇母さんは、学校の行事によくきてくれる。
   〇父さんは、だめなことは「だめ」としっかりしかれる。
 
毎回十個書いていると、う~ん、他には…と、一生懸命探すようになります。
どんどん、いいところが見つかってくるのです。
そして、「自分も家族もいいところがいっぱいあるなぁ」と思うようになります。
自分を肯定的に認めることができるようになると、
努力した分、どんどん花開ようになりますね。

もちろん、途中には、こんな会話もあります。

生徒 「もうこれ以上いいところはない!」
      「もう書けない」
私  「自分は健康だ、って書いたことある?
      自分は毎朝 歯を磨く、って書いた?」
生徒 「それは 当たり前のことで、いいことじゃないです。」
私  「当たり前って 世の中にない
    あなた、生まれた時から歯磨きしてた?
    お母さんとあなたと、毎日毎日努力してつけてきた素晴らしい習慣よ。
    お母さんと自分の努力の結晶よ。
    今健康なのだって、有り難い、すごくいいことよ。」

すると、当たり前と思っていた、小さなことだと思っていた、いろいろなことにも
スポットライトが当たり始めるのです。

  〇視力がいい。
  〇朝は自分で起きる。
   〇遅刻したことがない。
   〇自由に走れる。
   〇むだなしぼうがない。
   〇にこにこと笑える。
   〇くつのかかとをつぶさない。
   〇自由に息ができる。

こうなると、
「自分で気付いていないだけで、いいところはもっともっとたくさんあるんだ! 
 自分は恵まれているんだ!」
と思えるようになり、しっかりした自信がついてくるようになるのです。

素晴らしい生徒の素晴らしい自己讃嘆のことばをいつも読める、私も幸せです!
 

4 件のコメント :

  1. テストコメント

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  2. 本当に素晴らしい取り組みですね。自己讃嘆を拡大するために、その子が気づかない長所を褒めることも大切ですよね。子供は褒められたこを一生、覚えていますから。それが、人生の推進力になるはずです。

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    1. A.Mです。
      本当にそうですね!
      私も、久しぶりに書こうと自分のページを開いたら、山本さんのコメントをみつけ、認めて頂いてとても嬉しくなりました。
      子どもたちは尚更でしょう。
      今の自分の嬉しい気持ちを子どもたちにも!です!

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