学習塾講師のA.Mです。
前回書き方を説明しました、塾の生徒たちの自己讃嘆ノート
『私は素晴らしい存在だから 自己讃嘆で未来を拓く
希望実現のためのノート』に 実際に書かれた言葉を紹介します。(原文のままです)
<自分のいいところ>
〇バスをおりる時、運転手さんにお礼を言う。〇みんながどんよりなっている時、もり上げれる。
〇ケンカをしても、すぐにあやまって仲直りができる。
〇ラインズマンができる。
〇物を最後まで使う。
〇出欠黒板をかかさずかきにいっている。
〇動物に優しい。
〇自分の気持ちをコントロールできる。
〇本をよく読む。
<家族のいいところ>
〇家族みんな、友達が多い。〇母さんの免きょは「ゴールドメンキョ」だ。
〇妹は練習を休まない。
〇母さんは、学校の行事によくきてくれる。
〇父さんは、だめなことは「だめ」としっかりしかれる。
毎回十個書いていると、う~ん、他には…と、一生懸命探すようになります。
どんどん、いいところが見つかってくるのです。
そして、「自分も家族もいいところがいっぱいあるなぁ」と思うようになります。
自分を肯定的に認めることができるようになると、
努力した分、どんどん花開くようになりますね。
もちろん、途中には、こんな会話もあります。
生徒 「もうこれ以上いいところはない!」
「もう書けない」私 「自分は健康だ、って書いたことある?
自分は毎朝 歯を磨く、って書いた?」
生徒 「それは 当たり前のことで、いいことじゃないです。」
私 「当たり前って 世の中にないよ。
あなた、生まれた時から歯磨きしてた?
お母さんとあなたと、毎日毎日努力してつけてきた素晴らしい習慣よ。
お母さんと自分の努力の結晶よ。
今健康なのだって、有り難い、すごくいいことよ。」
すると、当たり前と思っていた、小さなことだと思っていた、いろいろなことにも
スポットライトが当たり始めるのです。
〇視力がいい。
〇朝は自分で起きる。
〇遅刻したことがない。
〇自由に走れる。
〇むだなしぼうがない。
〇にこにこと笑える。
〇くつのかかとをつぶさない。
〇自由に息ができる。
こうなると、
「自分で気付いていないだけで、いいところはもっともっとたくさんあるんだ!
自分は恵まれているんだ!」
と思えるようになり、しっかりした自信がついてくるようになるのです。自分は恵まれているんだ!」
素晴らしい生徒の素晴らしい自己讃嘆のことばをいつも読める、私も幸せです!